第7話 彼女は俺のモノ
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「本当にごめんね∪…二次会に行く人たちもいたのに…」
「ううん。大丈夫。」
♪♪はにっこりと優しく微笑むと「いこうか」と声をかけ、二人は歩き出した。
「そう言えば、こうやって二人になって話をする事って初めてだよね?」
「あ~~…確かに(笑)昔なんて話す事はあっても、皆と他愛も無い事ばかりだったもんね!…あはは♪本当にあの頃が懐かしい♪」
昔のいろんな事を思い出したののかは、笑いながら思い出話しに花を咲かせていた。
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そのころ、留守番をしていたエースとルフィは未だ帰ってこないののかの事を心配していた。
ル「なぁ~エースぅ」
エ「んぁ?どうかしたか?」
ル「ののかまだ帰ってこないのかぁ?」
エ「そうだなぁ…まぁ久々に昔の友人に会うなら、積もる話もあるだろう」
そうは言ったものの、時計を見ると時刻は既に12時になっており、流石にエースも彼女の事が心配になって来ていた。
エ「ルフィ、俺ちょっと近くを見てくる」
ル「じゃあ俺も!」
エ「バカか∪二人で出て、その間にののかが帰って来たら入れ違いになるだろ。お前は留守番だ」
ル「ん…わかった。じゃあ待ってる!」
エースは一緒に行こうとしていたルフィを説得すると、「行ってくる」と言い残し家を出て行った。
***********
ののかと♪♪は帰る途中、昔皆で遊んだ公園に差し掛かった。
久々だからという事で♪♪が寄って行こうと言ったので、ののかもその後を付いていた。
「このブランコ、こんなに小さかったんだな?」
「それだけ私たちが大きくなったのよ(笑)」
ののかもブランコに座り、二人っきりになれた事に少し幸せを感じていると、♪♪がののかに歩み寄った。
どうしたんだろうと、首を傾げていると♪♪はゆっくり抱きしめた。
「っ!?……えっ//////」
「……海藤」
「はっ…はい!//////」
「今日、海藤に会えて本当に良かったと思ってる。皆に会えた事も嬉しかったけど、海藤に久々に会えて……昔と違う海藤を見れて、本当にドキドキしたんだぜ?/////」
…う…そ/////
これも夢?
それともまたどこかで☆☆達が…
「皆に言われたから、海藤を送るって言ったわけじゃないんだ。俺がそうしたいって思ったから…海藤と二人っきりになれるからと思ったから」
突然の事にいろいろパニックになっているののかは顔を真っ赤にしながらも、彼の話を聞こうとしていた。
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