第7話 彼女は俺のモノ
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「あっそうだ♪♪♪ちょっと来てv」
暫く盛り上がっている最中の時だった。
部屋の隅でまとまって話をしていた友人が♪♪を呼ぶと、「ちょっとごめんね」と言い残し席を後にした。
彼が先ほどまで居た場所はポカンと開いてしまい、ちょっとの間居ないだけでも凄くさみしいものだった。
「ののか~♪良かったじゃないvどうせなら今夜二人っきりになっちゃいなよv」
「そ!それは無理にきまってるでしょ!/////」
あれから3時間かぁ
エースとルフィは夕食ちゃんと食べたかなぁ…
もしかしたらお風呂に入ってる時間かも
ルフィは……まぁ、あの人の事だからそろそろ欠伸をして眠そうにしているかもしれない
ののかは携帯の時計を見ながら家に残してきた二人のことを気にかけていると、先ほど席を立った♪♪がタイミングよく再び彼女の隣に戻ってきた。
「ごめんね(苦笑)」
「あ、ううん!気にしないで♪あ、そうだ!皆で写真とらない?折角カメラ持ってきたんだもんv記念写真撮ろうよv」
ののかは鞄の中からゴソゴソとデジカメを取り出すと、他の人たちも写そうとそれぞれカメラを取り出し、皆部屋の中央に集まりだした。
「はいは~~いvじゃあ写すわよ!」
「おい♪♪!もうちょっとののかの方に近付けよ」
カメラの中に収まらないというかのように、♪♪は次の瞬間ののかの肩を自分の方へ引き寄せた。
「はいチーズ!!」
〝グイッ!”
「……え………///////」
〝カシャッ!”
一瞬何が起きたのかわからなかったののかは少しの間放心状態だった。
え……もしかして肩抱き寄せられた?//////
突然起きた出来事に頭の回転が追いつかないののかは目をパチクリさせ、其れから一気に顔がリトマス紙のように真っ赤になった。
「お~~ちゃんと撮れてるぞ♪後でメールで送ってやるから楽しみにしておけよ!」
「良かったわねぇ♪好きな人とツーショットよんv」
写メを写されたことは当然嫌だとは思わなかった。
むしろ凄く嬉しいし、願ってもいなかったことが起きて自分でも未だに気分は舞い上がってるんだろ思う。
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