第7話 彼女は俺のモノ
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ル「ん?…なぁ、このページにあるこのマークは何だ?」
「え?何が?」
ルフィの見つけたページに目を向けたののかは、彼が指を指している場所を見ると、一部の場所に赤のマーカで書かれたハートマークを見つけた。
「あ~これは私が当時好きだった初恋の人だったんだ」
何年も開かれる事の無かったそのページには、初恋の人の隣で恥ずかしげに笑っている幼いののかが写っており、ののかもそのページを懐かしそうに眺めていた。
エ「ののかはこんな奴が好きだったのか?こんな奴より俺の方がかっこいいだろ!」
ののかの初恋と聞いたエースは何か気に入らないといった表情をうかべながら彼女の隣でビールを飲んでいたが、そんな彼を見てののかはクスリと笑った。
「何をそんなに拗ねているのよ(笑)これは私が小さいときに好きだった人であって、今は何とも思てないわよ♪それに今はルフィとエースが居てくれるからv」
パタリとアルバムを閉じ、彼女の見つめる先には大好きな二人の姿があった。
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次の日の夜、ののかは楽しみにしていた同窓会に出かける時間となった。
彼女の着ている服は、昨日まで一生懸命に悩みに悩んだお気に入りのワンピースを着て、長い髪も緩やかなウェーブで髪を流し、準備も万全だった。
彼女を見送るべく玄関にはルフィとエースが立っており、ののかのお洒落をした姿を見た二人は顔を赤らめて見惚れていた。
「ごめんね二人とも。留守番を頼んじゃって……」
ル「ししし♪気にすんな!久しぶりに逢うんだろ?楽しんでこいよ!」
エ「そのかわり!遅くなったりすんなよ?…心配するから」
「クスっ♪うん!大丈夫だよvちゃんと帰ってくるから。あつ!それと私が居ないからって部屋の中をあまり散らかさないでよ?それと夕食は二人の分はちゃんと用意しているから適当に食べちゃってv」
エ「分かった分かった(笑)そんなに心配すんなって。」
「ごめんね(苦笑)じゃあ行ってくるね♪」
行ってきますという言葉とともに玄関の扉が徐々にしまっていくと、バタンっと音を立ててののかは待ち合わせの場所へと行ってしまった。
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