第6話 風邪と誘惑
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大好きなお父さんお母さん…そしてお兄ちゃん。
ののかは今家で大変幸せな思いをしています。
そして、同時に大変苦しい思いもしています。
大好きなルフィからお粥を作ってもらったのは良かったのですが……。
その料理は超が百ぐらいつくほど不味いです(泣)
私はあまりの不味さに……ーーー死にました。
先立つ不孝をお許しください。
エ「って死ぬなぁ!!大丈夫かののか!!?」
ル「ぎゃぁああ!ののかが死んだぁ!!」
エ「勝手に殺してんじゃねぇよ!!#」
“ゴンっ!”
あまりの不味さによけいに気分を悪くしたののかは、これから先何があってもルフィの作った物は口にしないようにしようと固く心に誓った
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「はぁ~~…マジでダルい…」
………何だか寂しいな
……風邪なんかひかなければ今頃エースとルフィと一緒にショッピングに行ったり、沢山話をしたりできたのに……
…一人は寂しいな
あれから二人とも部屋を出て行ったっきり戻ってこないし…
何処に言っちゃったんだろ…………
………早く……戻ってこないかな………
一人寂しくシンと静まり返った部屋で、彼らの帰りを待っていたののかだったが、体のダルさと、風邪薬の作用で再び彼女に睡魔が襲いかかってきた。
今何時だろう……
もう夕方ぐらいかな?
自然とののかの瞼は閉じ、深い深い眠りへと飲み込まれていった。
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「………ん………っ」
ル「あ、目ぇ覚ましたか♪」
エ「グッスリ寝てたな!熱も大分落ち着いてるみたいだしな♪」
「え…エース…ルフィ…」
どのくらいの時間眠っていたのだろうか。
ののかは薄らと目を開けると、目の前にはののかの顔を覗き込んでいる二人の姿があった。
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