第6話 風邪と誘惑
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エ「大丈夫かののか!?」
ル「ののかは死んじゃうのかぁ!!?」
彼らがこの世界に来て4日がすぎた。
ののかは二人の為にいろんな事を教えたり、面倒を見たり、学校の勉強をしたりと休む暇さえなく、過度の疲労で体調を崩し寝込んでしまっていた。
「ゴホッ…ゴホッ!……ごめんね二人とも。心配かけちゃって」
エ「気にすんなって。俺達の事でなかなか休む時が無かったもんな…俺達の方こそごめんな」
ル「ののか大丈夫なのか!?苦しいのか!?」
「エースが謝る事は無いよ。ルフィも私は大丈夫だから」
相当熱がある所為か顔はゆでダコの様に顔が赤く、額からはうっすらと汗が流れ出ており、ベッドから起き上がる事は到底できない状態だった。
ル「なぁ!風邪を引いた時ってどうしたらなおるんだ?」
エ「ん~~風邪を引いた事ねぇからわかんねぇなぁ……」
「…………(汗)」
ル「ん~~あ!そえば前ナミが風邪引いたときチョッパーがとにかく暖かくして汗をいっぱい出したほうが良いって言ってたな!あと……食いもんを沢山食わねぇといけないみたいだ。」
エ「そうか…じゃあとにかくまずは何か食わねぇとな!」
ル「よし!じゃあののか!此処でちゃんと待ってるんだぞ!♪」
グッタリとしているののかの頭を優しく撫でると二人は元気よく部屋から出て行った。
「……本当に任せて大丈夫かな(汗)」
でも…嬉しいな
私の為にこんなに頑張ってくれるなんて
それに少しぐらい甘えちゃっても良いよねv
フフっと笑を浮かべたののかは、布団に潜り込むと徐々に襲ってきた睡魔に勝てず、眠りに落ちていった。
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