第5話 ルフィの気持ちと兄弟ライバル
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ル「ありがとうなののか」
「ううん!ルフィの気持ちが聞けて本当に良かった……エースにも相談してたの。そしたら「ルフィの話を聞いてやってくれ」って……エースも貴方のことを凄く心配してたよ」
ル「……なぁ…暫く抱きしめててもいいか?」
「…―え?」
ル「…今だけで良いんだ……少しだけ」
「うん…いいよ」
今まで興味なかったけど…女ってこんなにも温かいものだったのか?
………それに凄く落ち着く
でも…ナミやロビンの時にはこんな感じはしなかった。
俺……もしかしたら……
ののかのことを………
静かなリビングにはエースの時と同様に時計の秒針だけの音が聞こえていた。
ル「……なぁ、ののか」
「ん?今度はどうしたの?」
ル「俺……俺………ののかのこと」
ル「好きかもしれない」
「……………え?」
突然のルフィの告白に話が耳を疑ったののかはどう言っていいのか思いつかず、ただただ驚きでいっぱいだった。
ル「俺…なんて言えば良いかわかんねーけど、もっとずっと、これからもののかと一緒に居たいんだ……ののかには俺だけを見ててほしいんだ」
ののかはルフィのまっすぐで真剣な瞳から眼を放せないでいた。
しかし、時折見せる男らしい彼の表情はうそや冗談を言っている様には見えず、真剣そのものだった。
「…あ……ル、フィ…私」
エ「まさか自分の弟がライバルになるなんてな」
「「Σっエース!!」」
エ「様子を見に部屋から出てきて正解だったな。まさかルフィもののかのことが好きだったなんて驚きだったぜ」
ル「……エースもののかのこと…」
エ「あぁ、俺はののかの事が好きだ…言っておくがいくらルフィでも譲る気はねぇからな」
「キャッ」
エースはルフィに彼女を近づけまいとののかを自分の方に引き寄せた。
お風呂からあがったばかりのエースの体からは、ほのかに石けんの香りが鼻をかすめ、彼女が見上げた先には整った顔立ちのエースが居た。
う、嬉しい!!
超嬉しい!!
しかも二人からの愛のアプローチがあるなんて夢みたい♪
D兄弟のバトルが没頭している間、ののかはエースに抱きしめられながら顔をニヤつかせていた。
ル「しししっ!望むところだ!俺だって欲しいモノは絶対手に入れてやる♪」
エ「へ~…この俺に挑むってか?」
ル「兄貴だろうと関係ねぇ。」
二人はニッと笑みを浮かべた。
エ「ってことでののか!」
「は、はい!/////」
エ「必ず俺のものにしてみせる。覚悟してろよ」
ル「ののか…俺の気持ちはかわらねぇから」
「っ!///////」
本当に夢見たな日だった…
昔からずっと好きだった二人。
今までは「架空の人物だ」って思って一生願わぬ夢だった
でも今は違う。
二人はちゃんと生きてる。
ちゃんと目の前に存在している。
やっぱり二人のこと好きかも///////
END