第25話 忘れないで
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
オネ「もう時空の門も限界だ。
帰るタイミングを逃せば、二度と戻られん」
シャ「…あぁ、分かった」
オネイロスとヒュノプスは身の丈程ある鍵をかざしたとたん、空間を裂くようにして一つの大きな扉が現れた。
扉は全体をオーロラの様な光に包まれ、ユラユラと揺れ動く度に様々な色に変化すると、それを見た4人は何とも言えない幻想的な光景に言葉を失った。
ヒュノ「この先は貴殿らの世界【グランドライン】へと繋がっている」
開かれた扉のむこうは霧がかかっており目を細めても、その先の道を見る事は出来なかった。
そしてシャンクスとエースをルフィは扉の中に入ると、再度ののかの方を振り向いた。
シャ「…忘れないさ
俺の愛するののか」
エ「いつまでも見守っているから」
ル「離れていても俺たちは仲間だ」
「っ……ヒクッ…ありがとう…
ありがとう!
忘れない!!
ずっと、ずっと!いつまでも!!」
5人が入った扉は徐々に閉じられて行く間、3人はののかの顔が見えなくなるまでずっと笑顔でおり、最後には何事も無かったかのように扉は姿を消してしまった。
「っ…シャン…クス…さ…ん
エース…ヒクッ…ル…フィ……ヒクッ…
ありがとう……ヒクッ…」
大好きだよ
みんな…みんな
本当に大好き…
ありがとう…この世界に来てくれて
ありがとう…こんな私を好きになってくれて
ありがとう…私の事守ってくれて
ありがとう…笑顔にさせてくれて
そして
さようなら
END
4/4ページ