第25話 忘れないで
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エ「…何やってんだろうな…俺たち…」
ル「俺!ののかに謝ってくる!」
ルフィは椅子から立ち上がると、彼女の部屋に向かった。
”コンコン”
ル「入るぞ?
……ののか……俺…」
「あ!ルフィ♪ちょうど良かった!」
ルフィはののかにちゃんと謝ろうと思い部屋に入ってくると、いつものように明るいののかの声がルフィの耳に入ってきた。
ル「…え?」
「これ、ルフィこの世界に来た時は服がボロボロだったから、お兄ちゃんが来ていた服を何枚か持っていってもらおうと思って♪
後でエースにも渡しておくから!
シャンクスさんはお父さんがいいかな?」
ル「でもこれ、兄ちゃんの大事なもんだろ!?」
「…いいの
…私が持っていても仕方ないし。
それに忘れてほしくないから……私にも家族がいたという事を」
ル「……ごめん
俺、ののかの気持ちも考えず無責任な事ばかり言ってしまった……本当に…ごめん」
「気にしないで。
怒ってないよ……でもお願い…
私の事忘れないで?」
ル「忘れる事なんて…できねーよ!」
「クスっ♪ありがと!」
無惨にも時間だけがあっという間に過ぎていき、とうとう約束の12時を回ると部屋の中は再び眩しい程の光に包まれ、4人の前にはオネイロスとヒュノプスが現れた。
オネ『迎えに上がった。
準備はできているか?』
「オネイロスさん、ヒュノプスさん
私の我が侭を聞いてくれて有り難うございます。」
ヒュノ「もういいんだな?」
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