第21話 学校へGO!
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ののかの事を思っていてくれる皆に囲まれ、心に暖かいものに包まれた彼女の目にも薄らと涙が浮かんでいた。
ののかは友人とは今まで話せなかった分沢山話し、授業も遅れた分なんとか追いつこうと真剣に聞いていた。
いつもなら長いと思っていた学校も今日ばかりは1分や1
時間が早く感じ、その間は寂しいと言う気持ちは薄れていた。
昼休みになりののかは梨美亜と教室でお弁当を食べていると、何やら窓際がとても騒がしい事に気付いた。
「ん?どうしたんだろ?」
「外に何かあるのかなぁ?」
「ねぇねぇ♪門の所にカッコいい人が来てるらしいわよv」
「見た見た!大人の男性って感じよねv」
廊下では女子達が門の前に居た男の人の話で盛り上がっていると、他の生徒達も噂を聞きつけ門に集まっていた。
「一体どんな人だろ?♪
ののかも一緒に見に行ってみようよv」
「え?いや私は…ってひっぱるなぁ!∪」
梨美亜に腕を引っ張られ窓側に連れてこられたののかは興味がなさそうに門の所に目を向けた。
あ~…あの中心にいる人かぁ
にしても目立つ頭してるなぁ…
赤い髪ってシャンクスさんじゃあるまいし
「ほんとにかっこ良かったねv
赤い髪に目に傷があってねv」
「Σなにぃぃぃぃいいい!!!?」
「Σっな、なに!?どうしたの急に!?」
ののかは直に門の所に立っている男の姿を確認すると、遠目ではあるが確かにシルエットはシャンクスのように見えた。
「なっ何でも無いよ!∪
私ちょっと用事を思い出したぁ!!」
慌てて教室をでていき門の所まで来ると、そこにはまぎれも無く確かに見慣れた赤髪のシャンクスが女子生徒に囲まれてたっていた。
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