第21話 学校へGO!
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家族の死から2週間が過ぎた。
普段はいつもと同じように明るく元気に過ごしていたが、一人になると淋しさと不安が押し寄せ、ののかはそんな気持ちにならないように普段から3人の側にいる事が多かった。
だが春休みも終わってしまい、自分が立ち直るまでは休んでおこうと思ったが仲のいい友人からは励ましのメールやラインが毎日のように送られてきていた。
「……流石にそろそろ行かないと授業が追いつかなくなるな」
ル「ん?ののかどっか行くのか?」
「うん、学校にそろそろ行かないとと思ってね」
エ「そういやぁ「ハルヤスミ」ってやつはもうとっくに終わってたんだろ?」
「うん、私も行かないと勉強が分からなくなってしまうから」
シャ「それなら行ってくるといいさ。ののかには大切なことなんだし」
「……でも」
ののかは三人をちらっと見て、ちょっと元気の無い表情を浮かべた。
シャ「…?
あぁ、もしかして俺たちの事を心配しているのか?」
「え?…まぁそうですけど」
シャ「ありがとう!だがののかが心配することはない。
俺たちは此処に来ていろんな事を覚えてきた。
ある程度の事なら自分たちでも出来るさ♪
それに俺たちの事でののかに迷惑はかけられないからな」
心配するののかの頭を優しく撫でシャンクスはニッコリと微笑んだ。
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