ル「恋次！」



一護「よぉ、オメェも目が覚めたか」



恋「ったりめーだ。こんな傷でいつまでも寝てられっかよ」



浮「阿散井君、君も目が覚めたんだね。…――でも君たちが急いで白哉と白鼡を助けたいという気持ちは分からなくもない……だが、またどういう状況で奴らが此処に攻めてくるか分からないのに闇雲に向かっても同じようにやられるだけだ。…――今はまだ自重しててくれ」



浮竹はそっと目を下へ逸らし、表情を曇らせ、一護達は納得のいかない表情をすると、一護は浮竹に言い寄った。




黒「だからと言って、いつまた現れるかわかんねーような相手をここでじっとして待ってろって言うのかよ！？」



ル「一護！！」



恋「やめねーか一護！！」



黒「浮竹さんも他の死神達も、二人のことが心配じゃねーのかよ！？白鼡と白哉がさらわれ阿修羅の封印が解かれようとしてるんだぜ！？それなのに平気な顔をして、様子を窺えってのかよ！！？」




ル「止めろ！一護…Σっ！…ぁ」


恋「無理すんな。ルキア」


花「大丈夫ですか！？ルキアさん！傷口が開いちゃいますよ」



浮竹に対して一護は声を張り上げると、ルキアは彼を落ち着かせるために止めに入ろうとしたが、急に動いたため全身に激痛が走り言葉を詰まらせ、そんな中浮竹が静かに口を開いた。









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