第15話 我らの思い
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「…無駄だ…どんなに解こうとも私の鬼道は誰にも解けぬ」
白「…クッ…」
玄「少々油断をしてしまったようだのぉ朽木白哉…先ほど申した貴殿の言葉、「驕りが過ぎる」というのは貴殿の方だったのかもしれんな。」
そして白鼡は白哉が手にしている千本桜と鞘を奪い取ると、刀を鞘に収め玄劉に託した。
「朽木白哉…何度立ち向かってこようとも何度手を差し伸べようとも、それは私には届かぬ……だが、もし貴様が地に伏せてまで我等の邪魔をすると言うのであれば、私は貴様を問答無用で切る。……――私にはその「覚悟」が出来ておる」
………「覚悟」……
【私のお願い覚えてる?】
……っ!
【もし…私が尸魂界にとって……不浄となる事があったら……】
【その時は……私を…】
【私を…殺して…―――】
その時、白哉の脳裏には当時の彼女との記憶がフラッシュバックしていた。
白鼡…今の私には……兄との約束は……
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白「…クッ…」
玄「少々油断をしてしまったようだのぉ朽木白哉…先ほど申した貴殿の言葉、「驕りが過ぎる」というのは貴殿の方だったのかもしれんな。」
そして白鼡は白哉が手にしている千本桜と鞘を奪い取ると、刀を鞘に収め玄劉に託した。
「朽木白哉…何度立ち向かってこようとも何度手を差し伸べようとも、それは私には届かぬ……だが、もし貴様が地に伏せてまで我等の邪魔をすると言うのであれば、私は貴様を問答無用で切る。……――私にはその「覚悟」が出来ておる」
………「覚悟」……
【私のお願い覚えてる?】
……っ!
【もし…私が尸魂界にとって……不浄となる事があったら……】
【その時は……私を…】
【私を…殺して…―――】
その時、白哉の脳裏には当時の彼女との記憶がフラッシュバックしていた。
白鼡…今の私には……兄との約束は……
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