白「…ルキア…」

ル「にっ…兄様！今回はどのような件で………∑っ!!?」

ルキアは白哉に話しかけフっと隣にいる白鼡の顔を見るなり大きく目を見開いて驚いた表情をした。

黒「おぉ、白哉に恋次！……それと誰だ？…おいルキア、あの女知り合いか？」


ル「……あの方は……桜咲一族の一人娘桜咲白鼡様だ…我等貴族と同じ一族になるのだ」


黒「へ～～じゃあ、かなりのお嬢様なんだな」


ル「…だが変だ……」

黒「んぁ？変って何がだよ」

ル「話しによると、昔兄様と白鼡様は恋仲だったのだ……でも70年前…白鼡様は大虚との戦いで…………死んでいるのだ」

黒「っ!!?…なんだって…じゃあ…あいつは……」


「うわぁぁぁ！！♪もしかしてこの子が白哉が言ってた妹のルキアちゃんに死神代行の一護君！？ｖｖｖ」


「「∑っ！？ι…えぇ…まぁι」」

「私は零番隊隊長の桜咲白鼡っていうのｖｖあ、零番隊ってのは特殊部隊みたいなもので期間限定の隊だからあまり皆には知られてないみたいなんだよね♪それに隊長といっても、新米だから私の事は堅苦しく隊長だなんて呼ばなくていいからねｖ二人は私の事白鼡って呼んでね♪」


「「……（よく喋る人だなァιι…でも…可愛い/////）」」

2人はマシンガンみたいにベラベラと話してくる白鼡に圧倒され、少しばかり引き気味になっていたが、それよりも2人は白鼡の可愛らしさに頬を赤く染めた。


暫くして白鼡の話しが終った後白哉たちはルキア達に今回の任務のことを話した。


白「技術開発の通信技術研究室にて不穏な反応があった。総隊長は反応からして虚だと言っていたがどうも幾つか異なる点があったらしい…」

ル「異なる点…ですか？」


「一つは虚なのに紅色反応だったの。そしてもう一つは霊圧の上昇、それに出現と消失の繰り返しが行われているの……」


ル「それは本当ですか!?」


恋「間違えねぇ…そのことは全て確認済みだからな。だがどうしたんだ？そんなに慌ててよ？」


白鼡からそのことを聞いたルキアは驚き、先ほど自分たちに起きた出来ことを白哉達にも話した。



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