「捕獲完了。天重直にチェロータスに戻るわよ」



ル「そんなことはさせぬ！！」


恋「隊長を返してもらうぜ！！吠えろ！！『蛇尾丸』！！」


ルキアと恋次は鞘から刀を取り出すと斬魂刀を解放して白鼡達に攻撃を始めた。




「はぁ～…おい天重コイツを持ってろ。一瞬で終らせる」


白鼡は天重に白哉を預けると、数歩前に出て人差し指を前にかざした。



恋「おりゃぁあああ！！！」



ル「はぁああああ！！」




「…破道の九十…『黒棺』」



゛ギシッ！！”



黒「ﾊｧｯ……ﾊｧｯ……ル…キア…れ…じ！！」




一番難しいとされている九十番台の鬼道を発動させると、重く黒々とした棺が二人を飲み込み、ルキアと恋次の体は全身から勢い良く血を噴出して倒れた。



天「やっと死んだのか？」


「いや、死んではないだろう……流石の私でも九十番台は未熟だからね…それに直に死なれても面白くないだろう？」


天「フンッ……お前も相当悪趣味なのだな」



そして甘重は軽々と白哉をか抱え上げ、期間の準備をすると破面のように空間が裂け白鼡と天重は足を踏み入れようとした。









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