それから暫くしてのことだった。
太陽の日も大分空の真上ま差し掛かったころ、一護達の元にヒラヒラと地獄蝶が飛んできた。



【十三番隊朽木ルキア様を含む黒崎一護ご一行様に総隊長からの隊首会の出席願いが出ております。皆様は至急一番隊までご同行を願います】



ル「分かった。直ぐに向かおう」



報告を受けた五人は、その足で一番隊へ向かう事となった。



石「それにしても…何で僕たちは黒崎のご一行となっているんだ＃コレじゃまるで僕達が黒崎の部下みたいじゃないか」


黒「んぁ？何か問題でもあんのかよ？スケさん」


石「だだだ誰がスケさんだ！！？＃＃」


黒「じゃあカクさんが良かったか？」


石「どっちもお断りだね！！＃＃＃」



石田と一護は移動中、ギャーギャーと言い合いをしていると、黙っていたルキアが口を開いた。



ル「何時までやっておる！一番隊に来ておるのだぞ！口を慎め」


すると、彼等の目の前には大きく「一」と書かれた大きな扉がそびえ立ち、他の隊舎とは違った雰囲気をかもし出していた。



姫「うわぁ……なんだか凄く大きな所だね」


ル「この中にはすでに全隊長が揃っておる。くれぐれも粗相（そそう）の無いようにするのだぞ」



そしてルキアは死覇装の乱れを正すと大きな扉を開けた。







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