第10話 六番隊参上!
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白「……こんな夜遅くに何をしておる」
黒「っ!?…白哉…お前こそこんな所で何をしてんだよ?」
白「……今宵は…風がざわめいておる…こんな日は休むことが出来ぬ……兄は何をしておる」
川の土手に行くと、前方から月明かりに照らされた白哉が姿を現した。
急に声をかけられ驚いた一護は一瞬目を見開くと、白哉の元に歩み寄った。
黒「俺は……散歩だ。…まぁ、考え事の方が大きいけどな………」
一護が言い終わると二人の間に沈黙が流れ、なんともいえない空気が漂ってきた。
~~~ι気まずいι
つーかコイツら今日は何処で寝泊りしてるんだ?
一護は額に薄っすら汗をかきながらそんなことを考えていると、今まで黙っていた白哉が口を開いた。
白「……私は…七十年前白鼡を守ってやることが出来なかった」
黒「…――え?」
白「当時六番隊の隊長であった白鼡は己の力全てをかけて皆を守った……だが私は何時も守られてばかり……白鼡の愛しき存在として、私は何もしてやることが出来なかった……大虚によって白鼡がやられたときも…私はその場から動けなかった……本来ならば急いで救護班を呼んでいれば助かっていたのかも知れぬ……しかし雪の降る、寒空の下……白鼡は薄れゆく意識の中………」
『…わたし……し…あわせ……だ…た…』
『だから……わたし…が……し…でも……白…や……は…いき…て』
白「私には分からぬ……それらしいことを何一つとして出来なかった私に…あのようなことを言った白鼡の言葉が…」
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黒「っ!?…白哉…お前こそこんな所で何をしてんだよ?」
白「……今宵は…風がざわめいておる…こんな日は休むことが出来ぬ……兄は何をしておる」
川の土手に行くと、前方から月明かりに照らされた白哉が姿を現した。
急に声をかけられ驚いた一護は一瞬目を見開くと、白哉の元に歩み寄った。
黒「俺は……散歩だ。…まぁ、考え事の方が大きいけどな………」
一護が言い終わると二人の間に沈黙が流れ、なんともいえない空気が漂ってきた。
~~~ι気まずいι
つーかコイツら今日は何処で寝泊りしてるんだ?
一護は額に薄っすら汗をかきながらそんなことを考えていると、今まで黙っていた白哉が口を開いた。
白「……私は…七十年前白鼡を守ってやることが出来なかった」
黒「…――え?」
白「当時六番隊の隊長であった白鼡は己の力全てをかけて皆を守った……だが私は何時も守られてばかり……白鼡の愛しき存在として、私は何もしてやることが出来なかった……大虚によって白鼡がやられたときも…私はその場から動けなかった……本来ならば急いで救護班を呼んでいれば助かっていたのかも知れぬ……しかし雪の降る、寒空の下……白鼡は薄れゆく意識の中………」
『…わたし……し…あわせ……だ…た…』
『だから……わたし…が……し…でも……白…や……は…いき…て』
白「私には分からぬ……それらしいことを何一つとして出来なかった私に…あのようなことを言った白鼡の言葉が…」
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