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第9話 玄劉との対面

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貴方の名前は?
貴方の苗字は?

「……――あれは…?」


玄「あれこそが我等が長年の復活を夢見ていた幻の斬魂刀…――『阿修羅(あしゅら)』だ」


「あ…しゅら………∑っ!?まさか」


玄「あぁ、その「まさか」だ…――誰も扱うことの出来ず、軽く一振りするだけで大虚すらも両断し…「どんなに能力や力に優れている死神が扱おうとしても、刀から満ち溢れている霊圧によって、逆に刀に己の霊圧を吸い取られてしまう……それ故『阿修羅』の威力は隊長格の斬魂刀の十倍の威力を持つとされている幻の斬魂刀。しかしその力を復活させるためには『朧月』と『千本桜』の力を融合しなければならない……――私も実際に見たわけではない…しかし、桜咲家の言い伝えによると桜咲邸の地下には昔から代々守られ、絶対に触れることすら許されなかった禁断の刀があった……」


玄「ほぅ…阿修羅のことを見たことも無くしてそこまで知っておったか……そうだ。その桜咲邸により代々かたくなに守られてきた刀がこれだ」


「それが何故ここに……何故お前達が持っている?」


白鼡は威嚇するように玄劉を睨みつけ、徐々に霊圧を上げた。



玄「『何故』…だと?クククッ……奪ったからだ!70年前に桜咲邸から!憎っき尸魂界を滅ぼすために!!」



「…っ!!!…な…ん…ですって」


玄「70年前、時間稼ぎのため対虚用の撒き餌を砕き大量の虚を集め大虚を出現させた……コチラとしては貴殿たちが大虚と戦ってる隙に阿修羅を奪い、貴殿の朧月と朽木白哉の千本桜の力で復活をさせようとした。――そこまでは我等の計画は順調だった…が、大虚によって貴殿が死んだことは最大の誤算だったな」








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