第1話 動き出す歯車
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山「白鼡は今日から護廷十三隊での任についてもらうこととなった。
皆も知っておるように桜咲一族は朽木と同じ貴族であり、漸拳走鬼がとても優れておる。
…よって今回は特殊部隊の零番隊隊長として所属してもらう」
冬「零番隊?…そんな隊は聞いたことないぞ」
浮「いや、聞いたこと事はある……しかしその隊は随分昔に封印されたはず……何故それを今になってです先生?」
山「うむ…本題は此処からじゃ。
近頃技術開発の通信技術研究室の方で現世で妙な反応があったんじゃ」
京「妙な反応?」
山「それは虚じゃ…しかし、それが普通の虚の反応と異なる所があってのぅ……詳しいことは解っておらんのじゃ。
よってここの調査を白鼡に頼むこととした……そこでじゃ、今から白鼡には現世に出向いてもらうが彼女のサポートとして十番隊に任意同行してもらう!」
山本は十番隊を付かせようとしたが、山本が解散と言う前に白鼡が口を開いた。
「あの~…私できれば六番隊にお願いしたいんですけど?」
山「問題でも?」
「ごめんなさい
私以前から朽木隊長と親しいんです。
私の戦闘術も鬼道も彼が一番理解してくれてます…もし、現世でお互い何かあったときは理解している者同士のほうが動きやすいと思うんです。
それに私の斬魂刀の『朧月』は朽木隊長の『千本桜』の力で絶大な威力を発揮します…最後の切り札とまでは言いませんがより良い効果は発揮できると思うんです!
……いかがでしょうか?総隊長殿」
山「……ふむ…解った。
では白鼡のサポートを六番隊にしてもらう!
…現世ではくれぐれも気を抜かぬように!
それでは今回の隊首会を解散する!」
それぞれが解散し白鼡も山本に軽く頭を下げ、一番隊の隊舎から出るといきなり何者かによって腕をつかまれた。
「∑っ!!?…………っ」
白「……白鼡…なのか?」
いつもと違って少し動揺した白哉は、今自分の目の前にいる彼女の返事を待った。
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