第5話 私の過去
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白哉が副隊長になって半年がたった頃だった。
所属したてのときは冷静沈着で何をするにも無関心だった白哉も、白鼡と接していくうちに話すことも多くなっていた。
そんなある日の昼下がりのことだった。
白哉は机の上にあった大量の書類を全て終らせると静かに筆を置いて席をたった。
そして白鼡に判を押してもらおうと彼女の元へ向かうと、背伸びをしている白鼡が口を開いた。
「ねぇ白哉、仕事が終ったら一緒に散歩でも行こうか?♪」
白「散歩…ですか?」
「うんv夜の散歩は昼間と違って良いものだよ!…あとその敬語さぁ無理にして使わなくていいよ(苦笑)話しやすいように話してくれたらいいからv」
白鼡は微笑み、白哉から書類を受け取った。
白哉もそう言われて初めは戸惑っていたが、正直自分も使い慣れていない言葉に重荷を感じていた。
白「…っ…別に構わぬ……ならば今宵隊長の屋敷に足を運ぼう」
「クスッ…うん♪じゃあ夜待ってるから」
白鼡の微笑む姿は…私を虜にした。
何時からかは分からぬ……だが…―――
気がつけば愛しいと思い始めていた
.
所属したてのときは冷静沈着で何をするにも無関心だった白哉も、白鼡と接していくうちに話すことも多くなっていた。
そんなある日の昼下がりのことだった。
白哉は机の上にあった大量の書類を全て終らせると静かに筆を置いて席をたった。
そして白鼡に判を押してもらおうと彼女の元へ向かうと、背伸びをしている白鼡が口を開いた。
「ねぇ白哉、仕事が終ったら一緒に散歩でも行こうか?♪」
白「散歩…ですか?」
「うんv夜の散歩は昼間と違って良いものだよ!…あとその敬語さぁ無理にして使わなくていいよ(苦笑)話しやすいように話してくれたらいいからv」
白鼡は微笑み、白哉から書類を受け取った。
白哉もそう言われて初めは戸惑っていたが、正直自分も使い慣れていない言葉に重荷を感じていた。
白「…っ…別に構わぬ……ならば今宵隊長の屋敷に足を運ぼう」
「クスッ…うん♪じゃあ夜待ってるから」
白鼡の微笑む姿は…私を虜にした。
何時からかは分からぬ……だが…―――
気がつけば愛しいと思い始めていた
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