第4話 彼らの素性

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黒「……白鼡も…目が赤かったんだ」


喜「……え…?」


黒「初めは生まれつきなんだろうって思って気にはしていなかったんだけど、デリトルの顔を思い出したときに、白鼡もデリトルと同じ赤い目だったんだ。それに、ルキアも教えてくれた………さっき言ったように白鼡は70年前に死んでるみたいなんだ……」



一護は悲しげな表情をしながら喜助に話した。
すると、喜助は目の前にあったお茶を飲むと、帽子をクイッとなおして話し出した。


喜「白鼡さんは確かに70年前にお亡くなりになってます。聞いたと思いますが、大虚にやられて……彼女は朽木白哉と同じ貴族でしてね、二人は恋仲でもあったそうっスね。……だが、彼女が亡くなって10年が経ったある日、墓からは彼女の遺骨が消えていたんス……それが今になってワタシたちの前に現れ、眼も赤いとなれば、玄劉の実験によって蘇生されたと考えるのが筋でしょうね………」


石「その玄劉というやつが、実験で『デリトル』を生み出したというのは理解できた。しかし、何故70年も前に死んだ白鼡っていう人を蘇生させたんだ?」


喜「蘇生させた理由は…幻の斬魂刀である『阿修羅』の復活でしょうね。しかし、封印を解くためには彼女の斬魂刀である『朧月』と朽木白哉の『千本桜』と融合させなければならない」



今まで黙って聞いていたルキアは喜助の言葉を聞くと驚き、喜助に問いつめた。







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