第1話 動き出す歯車
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【…――ねぇ…白哉……】
…この声は
【…白哉…】
……白鼡…?
【…私のお願い覚えてる?】
……願い…?
【もし…私が尸魂界にとって……不浄となる事があったら……】
…何を言っておる…
【その時は……私を…】
……止めろ…
【私を…殺して…―――】
゛ガバッ!!”
白「∑っ!!………ハァ…ハァッ……ハァッ…――夢…か」
あくる日の朝、白哉はジンワリと体中に汗をかきながら勢いよく眼が覚めた。
まだ整ってない呼吸で外を見れば、鳥のさえずり声が庭に響き渡り太陽も空を照らし出していた。
白「……白鼡……久しく聞かぬ名だった……」
白鼡が死んでかれこれ七十余年……なぜ…今になって
気ダルイ体を起こし庭の鳥たちに餌を与えると、身支度を整え六番隊の隊舎へ向かった。
恋「おはようございます!朽木隊長!」
白「………」
恋「…?…朽木隊長?」
白哉は恋次の言葉に気付かずボーっとしていると、二度目の恋次の言葉で我に返り返事をした。
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