そしてその場から天重がいなくなると、一瞬にして霊圧もその名残も消えてしまった。


恋「隊長！大丈夫っすか！？」


白「あぁ…大事ない」


浮「それにしても奴は一体……何もこれ以上起きなければいいんだが……」



白「奴等のことは直ぐに調べさせる。再び剣を交える前に正体を明確にせねばな……それと恋次、次の戦闘に備えて、幾つか隊を装備させておけ」



恋「はい！」




＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊



「一護、またさっきみたいなことがあったらいけないから私はここの周辺を見学がてら見回りをするよ」


黒「大丈夫なのか？もし何かあったら……それに狙われてるのは白鼡なんだぞ？」



「大丈夫だよ、一度引いた敵は直ぐには向かっては来ないと思うから、それに今度来るときは奴等も何か計画を練ってから来ると思うの、だから今だけは安心だから」



白鼡の言葉を聞いた一護とルキアは一旦浦原商店に行って、まずは先ほど調べてもらった虚のこと人ついて聞きにいった。


すると、商店には先ほどの強い霊圧を感じとてやって来た織姫とチャドと石田が来ており、そこで一護たちも彼らと落合った。



黒「アレ？お前らも来ていたのかよ？」


茶「む……さっきの強い霊圧を感じてな」


雨「あの霊圧は破面ではなかった。破面のよりかは少し鈍い感じのものだったからね……それに何処となく死神にも近い感じもした」


姫「いったいどういうことなのかな？」





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