季「っ……貴様……僕の顔によくも！！」


時「影季！！そいつに傷をつけるのは玄劉様の命令の範囲外ですよ！！」


季「だってこいつ僕の顔に傷をつけたんだよ！？許されるわけ無いだろ！！」


時「だからと言って命令を無視しても良いというわけでもありませんよ………今日は一旦引くとしましょう。今回は自己紹介ということにしておきますよ。影季、天重に連絡してください。」


季「チッ…分かったよ」



黒「ふざけんな！！勝手に攻めて来といて、今度は勝手に帰るだと！？」


ル「止めぬか一護！貴様が今立ち向かっても不利なだけだ…――ここぞと言うときをまて…今は耐えるのだ！」



すると一護は斬魂刀を構えて切りかかりに向かったが、ルキアが一護の腕を掴んで阻止をした。



そして尸魂界で戦っている白哉は千本桜を意のままに操り、美しく舞う千本桜で天重に攻撃をしていた。

しかし天重の斬魂刀も千本桜同様、スピードタイプの技を持っており白哉も苦戦していた。



天「美しいものだな千本桜とは…使う者によっては今以上に美しく咲き乱れるのであろうな。だが残念だ…貴様はまだ弱い。この私ですら傷一つ入れることが出来てないのだからな」


白「あまり大層な口をきくとそれも命取りとなるぞ」


天「なら試してみるか？……ん？………フンっ…影時と影季は一旦引いたか」


天重は影時達の意志伝達をキャッチすると一旦玄劉の所に帰ったことを確認し、さっきまで手に持っていた斬魂刀を鞘に収めた。


天「今回は一旦引くとする…無理は禁物だからな……覚えておくといい。この尸魂界の最後が近いということと、玄劉様の封印が解かれるということを……そのときが貴様等の最後だ。」



そして、天重はサラサラと砂のようにその場から姿を消したのであった。




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