第22話 終わりと始まり
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黒「そういえば白鼡は!?」
光が治まるとその中心部から白哉に抱きしめられている白鼡がいた。
「ハァッ…ハァッ……白……哉」
白「何も言うな白鼡、すぐに四番隊に」
「…ハァッ…白哉…あり、がと」
白「何も言うなと言っておる」
「私…凄くうれしかった……ハァッ…ハァッ…皆を傷つけた私を……助けてくれて…………本当は…とても…怖かった…ハァッ……もう、仲間と…呼んで…くれないんじゃないかって……」
白「私はいつでも兄を迎えに行く…たとえどんなことが起きたとしても」
「私…白哉に……出会えて……最高に幸せだった……一緒に…桜を眺めて…一緒に笑い合って…お互いの温もりを感じあって………白哉には…たくさんの幸せを…ハァッ…貰ってばかりだったね……だから……」
白「?」
「今度は…私が白哉に……プレゼントさせて?」
そう言って白鼡は自分の懐からあるモノを取り出すと白哉に渡した。
白「何だこれは?」
「指輪って言って……現世で見つけたの…ハァッ…ハァッ…一護が…教えてくれたんだ…ハァッ…指輪は…一番大切な人に渡すんだって……左手の薬指は……永遠の愛を……誓うんだって………だから…白哉に貰ってほしいの」
白鼡はカタカタと震える手で白哉の左手を持つと、そっと銀色に光り輝く指輪をはめた。
「とっても…きれい…」
白「あぁ、あの満月の時に見た桜のようだ」
「ハァッ…っ……大丈夫…また咲くから。私はいつもあの桜とともに……白哉を守っているから」
小さは鼓動は徐々に弱くなり、半分閉じかけられている瞳からはうっすらと涙が流れていた。
「白哉………約束守ってくれて
…――ありがとう
心は……いつも……あなたと……ともに」
そして、小さな桜は散ってしまった。
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光が治まるとその中心部から白哉に抱きしめられている白鼡がいた。
「ハァッ…ハァッ……白……哉」
白「何も言うな白鼡、すぐに四番隊に」
「…ハァッ…白哉…あり、がと」
白「何も言うなと言っておる」
「私…凄くうれしかった……ハァッ…ハァッ…皆を傷つけた私を……助けてくれて…………本当は…とても…怖かった…ハァッ……もう、仲間と…呼んで…くれないんじゃないかって……」
白「私はいつでも兄を迎えに行く…たとえどんなことが起きたとしても」
「私…白哉に……出会えて……最高に幸せだった……一緒に…桜を眺めて…一緒に笑い合って…お互いの温もりを感じあって………白哉には…たくさんの幸せを…ハァッ…貰ってばかりだったね……だから……」
白「?」
「今度は…私が白哉に……プレゼントさせて?」
そう言って白鼡は自分の懐からあるモノを取り出すと白哉に渡した。
白「何だこれは?」
「指輪って言って……現世で見つけたの…ハァッ…ハァッ…一護が…教えてくれたんだ…ハァッ…指輪は…一番大切な人に渡すんだって……左手の薬指は……永遠の愛を……誓うんだって………だから…白哉に貰ってほしいの」
白鼡はカタカタと震える手で白哉の左手を持つと、そっと銀色に光り輝く指輪をはめた。
「とっても…きれい…」
白「あぁ、あの満月の時に見た桜のようだ」
「ハァッ…っ……大丈夫…また咲くから。私はいつもあの桜とともに……白哉を守っているから」
小さは鼓動は徐々に弱くなり、半分閉じかけられている瞳からはうっすらと涙が流れていた。
「白哉………約束守ってくれて
…――ありがとう
心は……いつも……あなたと……ともに」
そして、小さな桜は散ってしまった。
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