第20話 侵食された闇
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「貴様も消えてしまえ!!!」
黒「白哉ぁあ!!!」
その時周りはまるでスローモーションのようにゆっくりと時間が流れて行った。
吹き荒れる風も、あたりを覆い尽くす闇の渦も、振り下ろされる刀も…
全てがゆっくりと時間が流れていったいた。
゛コトっ!”
「……………っ……」
阿修羅を振り降ろそうとした次の瞬間、白鼡の懐から小さい何かが地面に落ちた。
黒「…ぁ………それ……」
先ほどまで殺気に満ちていた白鼡もピタリと動きを止め、足もとに転がっている物をそっと拾い上げた。
「………これ………」
゛ズキィ!”
「Σグッ…!」
【白哉に……一度でいいから白哉にプレゼントを渡したいんだ//////】
「ハァッ……ハァッ…」
【ううん…誕生日じゃないよ…ただ…形のあるものを渡したかったんだ】
「な…なんだ……ハァッ…ハァッ…」
【昔何時も白哉から沢山の幸せを貰ってたの…何時も隣に居てくれて、何時も温もりをくれたんだ……でも私は何も渡せてないの……白哉には辛い思いばかりさせちゃったし。だから今度は私がプレゼントをする番なの♪】
何時もそばに……いてくれた
【白哉の事ずっと好きだった//////……一人の人として…ずっとずっと好きだった】
私の大切な人………
【私とて白鼡をのことを好いておる……この桜に誓おう…何時までも白鼡を守っていくと】
【…――白哉】
「……………っ………白……や」
一筋の涙が頬を伝って行くと同時にガシャンと音を立てて阿修羅は地面に落とされた。
続く
黒「白哉ぁあ!!!」
その時周りはまるでスローモーションのようにゆっくりと時間が流れて行った。
吹き荒れる風も、あたりを覆い尽くす闇の渦も、振り下ろされる刀も…
全てがゆっくりと時間が流れていったいた。
゛コトっ!”
「……………っ……」
阿修羅を振り降ろそうとした次の瞬間、白鼡の懐から小さい何かが地面に落ちた。
黒「…ぁ………それ……」
先ほどまで殺気に満ちていた白鼡もピタリと動きを止め、足もとに転がっている物をそっと拾い上げた。
「………これ………」
゛ズキィ!”
「Σグッ…!」
【白哉に……一度でいいから白哉にプレゼントを渡したいんだ//////】
「ハァッ……ハァッ…」
【ううん…誕生日じゃないよ…ただ…形のあるものを渡したかったんだ】
「な…なんだ……ハァッ…ハァッ…」
【昔何時も白哉から沢山の幸せを貰ってたの…何時も隣に居てくれて、何時も温もりをくれたんだ……でも私は何も渡せてないの……白哉には辛い思いばかりさせちゃったし。だから今度は私がプレゼントをする番なの♪】
何時もそばに……いてくれた
【白哉の事ずっと好きだった//////……一人の人として…ずっとずっと好きだった】
私の大切な人………
【私とて白鼡をのことを好いておる……この桜に誓おう…何時までも白鼡を守っていくと】
【…――白哉】
「……………っ………白……や」
一筋の涙が頬を伝って行くと同時にガシャンと音を立てて阿修羅は地面に落とされた。
続く