第20話 侵食された闇
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しかし今まで黙っていた一護は白鼡の話を聞いたあと、堅く閉ざしていた口をゆっくりと開いて声を出した。
黒「なぁ、…お前らは…力が手に入ればそれで十分なのかよ?」
「何か言ったか?人間」
黒「あんたは!!…白鼡は尸魂界の皆や白哉や他の連中を守るために強くなったんじゃねーのかよ!?ダークデスに自分を支配されようとも、あんたの心は俺たち以上に強い筈じゃねーのかよ!!?」
「っ……うるさい……うるさい!うるさい!!うるさぁぁああい!!!黙れ!!私はもう誰の言葉も聞かぬ!!そんなに望むなら貴様から殺してやる!!新羅六節!『龍水華(リュウスイカ)』」
黒「なっ!!?」
恋「クッ…そ」
゛ズダァアアン!!
「もう誰も…信じられぬ」
「終景………新羅十節『阿修羅』」
大きな風が吹き荒れ最後の技を発動させると、先ほどよりも重苦しい闇が尸魂界を覆った。
草花は一気に枯れていき水は透明さをなくし、先ほどまでとは打って変わった景色となってしまった。
浮「くそ…この重苦しい霊圧に耐えられるか…ハァッ…はっ…さっきにまして霊圧の密度が高くなっている」
京「大丈夫か浮竹?…っ……顔色がちっと悪いけど?」
浮「そういう京楽だって同じじゃないか…ハァッ…ハァッ…」
京「ははっ…ι…たしかに阿修羅がある今正直余裕はないね」
白「阿修羅の力を止めるには白鼡を尚気に戻さねばならぬ。我らの斬魂刀は我の意思とつながっている…だとしたら阿修羅もそれと同等。」
黒「ハァッ…ハァ…それで本当に…治まるのか?」
白「分からぬ…だが、見込みがないわけではない……だが………」
私は兄と約束したから。
「ほう…意地でも私を止めるか?」
白「っ!!」
気配に気付かれることなく瞬歩で白哉の背後に回り込んできた白鼡は冷血な表情で不敵な笑みを浮かべると、持っていた阿修羅を白哉の頭上まで大きく振り上げた。
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黒「なぁ、…お前らは…力が手に入ればそれで十分なのかよ?」
「何か言ったか?人間」
黒「あんたは!!…白鼡は尸魂界の皆や白哉や他の連中を守るために強くなったんじゃねーのかよ!?ダークデスに自分を支配されようとも、あんたの心は俺たち以上に強い筈じゃねーのかよ!!?」
「っ……うるさい……うるさい!うるさい!!うるさぁぁああい!!!黙れ!!私はもう誰の言葉も聞かぬ!!そんなに望むなら貴様から殺してやる!!新羅六節!『龍水華(リュウスイカ)』」
黒「なっ!!?」
恋「クッ…そ」
゛ズダァアアン!!
「もう誰も…信じられぬ」
「終景………新羅十節『阿修羅』」
大きな風が吹き荒れ最後の技を発動させると、先ほどよりも重苦しい闇が尸魂界を覆った。
草花は一気に枯れていき水は透明さをなくし、先ほどまでとは打って変わった景色となってしまった。
浮「くそ…この重苦しい霊圧に耐えられるか…ハァッ…はっ…さっきにまして霊圧の密度が高くなっている」
京「大丈夫か浮竹?…っ……顔色がちっと悪いけど?」
浮「そういう京楽だって同じじゃないか…ハァッ…ハァッ…」
京「ははっ…ι…たしかに阿修羅がある今正直余裕はないね」
白「阿修羅の力を止めるには白鼡を尚気に戻さねばならぬ。我らの斬魂刀は我の意思とつながっている…だとしたら阿修羅もそれと同等。」
黒「ハァッ…ハァ…それで本当に…治まるのか?」
白「分からぬ…だが、見込みがないわけではない……だが………」
私は兄と約束したから。
「ほう…意地でも私を止めるか?」
白「っ!!」
気配に気付かれることなく瞬歩で白哉の背後に回り込んできた白鼡は冷血な表情で不敵な笑みを浮かべると、持っていた阿修羅を白哉の頭上まで大きく振り上げた。
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