季「あははは！！何だよ！？あれだけデカイ口を叩いていながらこれが限界ってわけ？♪もっと楽しませてくれると思ってたけど予想外だったよ！」



ル「一護！！石田！！茶渡！！」



黒「グハァ！…ﾊｧｯ…ﾊｧｯ…」


石「ﾊｧｯ…ﾊｧｯ…奴の霊圧の密度が濃いすぎる…っ……」


黒「…どうにか…ならねーのかよ……」


茶「…む」



影季と一戦を交えていた一護達だったが、どんなに攻撃をしても四人の攻撃はあっさりと交わされ、力やスピードで相手に勝つことはとても困難な状況だった。


その間にも影季の攻撃を受けていた一護達は体中に無数を傷を作り、そのダメージは大きいものであった。




季「ねぇ…そろそろ飽きちゃったよ。人間にしては雑草みたいに強い生命力があって面白かったけど、いつまでもおんなじことの繰り返しをしてもつまらないだけだから、もう終わりにしない？」


影季は髪を前から後ろにかきあげ、不敵な笑みを浮かべると、一護は荒い息使いをしながら影季に言った。


黒「ﾊｧｯ…ｺﾞﾎｯ…ｺﾞﾎｯ……はは…よく言うぜ」



季「…？」



黒「…俺達の戦いが……つまらないだと？…ﾊｧｯ…だったら…俺達から言わせるなら…ﾊｧｯ…オメェの面と仕草と虫唾が走る話し方の方がよっぽどつまらねーっての…ﾊｧｯ」



季「…っ！………なんだって？」



黒「あぁ？聞こえなかったのか？だったらもう一度言ってやるよ！俺らからしたらてめーは雑草以下だっつってんだよ！」



一護は影季を挑発するような言葉を言うと、侮辱されたことに怒りを露わにした影季の深紅の瞳は赤く光り出し、それと同時に今まで感じていた以上の霊圧が一気に爆発した。







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