うわぁぁ！！/////
マジで近い！…もっ……もう駄目だ！！//////



徐々に接近してくる唇があと少しで重なると思ったそのとき、コンコンと扉をノックする音が聞こえ、藍染は扉の方に意識を向けた。




藍「誰だい？」




「私です」




藍「ウルキオラかい…どうしたんだい？」



「市丸様がお呼びです。それとザエルアポロが名無しのことを探していました。」





藍「分かった。今から向かうよ」




ウルキオラに言われ、藍染は「また今度」と言い残し、部屋から出て行った。




そしてその場に取り残されたのは、名無しとウルキオラだけになった。




「あ/////…私も呼ばれてたんだよね？…じゃあ行かなきゃ」




名無しは顔を紅くし、ウルキオラの横をすり抜けようとしたとき、腕をいきなりつかまれた。

それに驚いた名無しは驚いて彼を見上げた。



「えーっと//////……な…なに？ウルキオラ」




ウル「…嘘だ」



「え？」



ウル「全ては出任せだ」







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