それから一週間後の事だった。
浮竹はまたいつものように、仕事をサボっているヒカルを探していた。


浮「いつものことだがιまたか…ι」




浮竹は前回のことからして、また市丸のところでお茶でもしているのだろうと思い、三番隊への道を歩いていった。




゛コンコン”


浮「市丸、失礼するよ…ヒカル来ていないかな？」



市「ん？ヒカルちゃんは今日は来てへんよ」


浮「そうか…てっきり此処だと思っていたんだが、すまなかったね」



ヒカルは三番隊には来ていなかったことを確認した浮竹は隊舎を後にして、他の場所を探すことにした。



だが自分の隊舎の屋根を探したり、穴場の草原を探したりしたが、寝ている彼女の姿は何処にもなかった。





浮「一体何処に行ったんだ？ι」




何処を探しても彼女の姿は見つからず、浮竹は一旦自分の隊舎に戻ることにした。




もしかしたらもう戻ってきてるかもしれないな。




しかし隊舎にも戻ってきてはおらず、気が付いたら高く空に昇っていた太陽は沈みかけていた。
今日一日ヒカルを見つけることの出来なかった浮竹は徐々に心配になり、仕事が終わった後部下にも探すように命じた。





一体何処に行ってしまったんだ。
ヒカルの行きそうな場所は全て探した……。
今までこんなことはなかったのに…。

ヒカル……何処に行ってしまったんだ。










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