12話 私を見つけて
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
浮「お――い!仙太郎、清音!!」
「「お呼びでありますか隊長!!」」
浮「ヒカルを見なかったか?」
仙「申し訳ありません!!自分今日はヒカルさんを一度も目にしてない故!居場所が特定できず!!尊敬する隊長のお役に立てず頭が上がりません!!!」
清「あぁ!!ずるいぞ仙太郎!!隊長、自分も隊長の事をものすごーー―く尊敬しています!!!でも今日はヒカルさんを見かけておりません!!」
浮「……ιそうか、すまなかったな。もしヒカルが戻ってきたら教えてくれ。」
「「はい!!!」」
いつものことだが、また俺の部下であるヒカルがいなくなった。
ヒカルは俺が愛しいと思っている存在であり、頼りにしている部下でもある。
彼女は隙さえあれば隊舎を抜け出し、どっかの隊長みたいに仕事をサボったりしている多少困った奴だ。
そして俺はいつも愛しい彼女を探して迎えに行く。
初めのうちは「またか」と思い呆れつつも連れ戻しに行っていたが、今となってはそれが日課となり俺の楽しみでもある。
大抵ヒカルのサボっている所といえば隊舎の屋根で昼寝をしているか、近くの穴場の草原で昼寝をしているか、市丸の所かだった。
今回も俺の日課である「ヒカル捜索」にいくことにした。
.