そのころ自室で寝込んでいる恋次は・・・・

恋「ゴホッ！・・・ゴホッ！！
～～～～っあ・・・マジだりぃι/////
風邪なんてあまり引いたことなかったから気づかなかったぜι」


一応布団の中で横になってはいたが昨日の夜から何も食べて居なかった所為で逆に衰弱しつつあった。


恋「こりゃあマジでやべぇぞ/////・・・・ゴホッ！ゴホッ！・・・・誰か来てくんねぇかなぁ？/////」

普段弱音を吐かない恋次が今回ばかりは違っていた。
風邪の所為か今はとても不安だった。


恋「まぁ・・・・皆今は仕事中だし・・・誰も来てくれないか・・・//////」

恋次が諦めかけたその時部屋の前で足音が聞こえてきた、いつもなら遠くに居る人の霊圧もすぐに察知できるのだが、状況が状況なので感も鈍っていた。


゛コンコン”

「恋次居るかぁぁい♪
六番隊第三席の綾奈ちゃんが直々に、仕事サボりにはもってこいというお見舞いに来てやったわよ♪」

恋「・・・ι
好意で来たんじゃねぇのかよι」

「まあまあ！細かいことは気にしないの♪
どうせ昨日から御飯は食べてませんって言うオチなんでしょ？お粥作ってきたんだけど食すかね？」


綾奈はあえて恋次の突っ込みを軽くスルーして恋次の目の前に小さな鍋をお盆に載せて渡した。

恋「綾奈が作ってきてくれたのか？」

「うん！♪当ったり前じゃない！」

綾奈自信満々に胸を張って答えた。

恋「そっかぁ/////・・・・サンキューな！綾奈//////」


その心優しい好意が嬉しくて赤いのか、風邪引いて赤いのか、どっちで赤いのか判らないくらい赤面していた。

そして恋次は「いただきます」といってお粥を口に入れた。





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