40話 僕がきみを、想う気持ち
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喜「ア…アタシ…名無しサンに嫌われたらどうしようかと思っていたッスーー!!」
”ガバっ”
「き、喜助さん!?/////」
喜助は名無しの体を抱き寄せギュッと抱きしめると、突然の事に彼女も顔を真っ赤にさせ驚いていた。
体を離そうとしたが男の力に女が敵う筈も無かったので、名無しは諦めてされるがままの状態でいた。
「…喜助さん…聞いても良いですか?」
喜「はい」
「喜助さんは私が好きなんですよね?」
喜「勿論じゃないっすか!!/////
アタシは名無しサンしか好きじゃないんス!」
「じゃあ何で私なんかを好きになったんですか?
私は一護みたいに戦えるわけじゃないし…何か役に立つ力も無い。
ーーそれに…「そんな事関係ないッス」
「…え?」
喜「アタシは名無しサンに霊圧が有ろうと無かろうと、戦えようと戦えまいと…そんな事どうでもいいんスよ
アタシが好きになったのは名無しサン自身なんス。
名無しサンの笑顔に癒されて、名無しサンの温かさに安心感を覚え、名無しサンの明るさで元気になれる…。
…他の人じゃ駄目なんス
…他の人じゃ厭なんス
…名無しサン、アタシは貴方の事が好きです。
これからも側にいてくれませんか?」
「…っ//////」
名無しから体を離すと喜助は真剣な眼差しで見つめ、その大きな手でそっと彼女の頬に手を添えた。
彼の真剣な表情は戦いの時意外に見る事が無いため、そんな喜助を見た名無しは顔を真っ赤にした。
「私も喜助さんと同じです。
喜助さんの笑顔が、温もりが、優しさが…私にとって一番の支えなんです。
一番側にいたいと思える人なんです//////
喜助さんが大好きです。
私を喜助さんの側にいさせてください/////」
名無しは自分は喜助の事が好きなんだと気づき、その思いを全て彼に伝えると、喜助はいつものように優しい笑みを浮かべ「勿論ッス!v」と言いながら再び名無しを抱きしめた。
**********
おまけ
喜「じゃあ名無しサン
そろそろ上に戻りましょうか」
「そうですね!
……って…今度はあの長い梯子を上っていかないといけないのかぁ〜∪」
喜「え?
名無しさん梯子なんて使って降りてきたんスか?
あんなの使わなくてもエレベーターありますよ♪」
「Σいつからあったんですか!?∪」
喜「ここを作った時からありましたよん
アタシの部屋の隣の扉を開けたら…って…。
ーーあれ?教えていませんでしたっけ?」
「……##
そういう事は初めに言っておけぇぇええ!!!!###」
END