40話 僕がきみを、想う気持ち
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学校が終わってから一護と名無しは一緒に喜助の所に来ていた。
二人は住んでいる所も近く霊圧も一護なみに強かったため、よく喜助や他の死神達と一緒にいる事が多かった。
初めこそは虚や死神の存在にとても驚いていたが、喜助と知り合い彼等と関わっていく事でその存在は名無しにとって当たり前のものとなっていき、今では学校帰りに浦原商店に寄っていく事が日課になっていた。
そして、人見知りをしない名無しはその可愛い笑顔でいつも喜助と接していたので、喜助は名無しに思いを寄せていたが、今では熱烈にアタックしまくっていた。
しかしそんな中、喜助にとって予想もしていない出来事が起きた。
喜「あれ?∪
…名無しサン……携帯変えたんスか?∪」
喜助は今まで名無しと同じ携帯を持っており、「これで名無しサンとお揃いッスv」と喜んで使っていたが、今彼女が手にしているのは最近新シリーズとして発売されたばかりの新型のスマホだった。
「はい、変えましたよ♪
新しい新シリーズのスマホにv
このシリーズのやつって結構人気があって予約するのも大変だったんですから」
黒「確かにそのスマホの新シリーズは人気だよな?
俺もそれに変えてみようかなぁ」
喜「Σ!…なななな何言ってるんスかぁああ!!」
"バシっ!"(スマホが畳の上に叩き落とされた)
「Σちょっと何するんですかぁ〜!?」
喜「何するんですかじゃないっスよォオ!!!
名無しさんとはこれからも持つものはお揃いでラブでハードな関係で繋がっていくんスから!」
「なっ!∪…何言ってるんですか!
意味分かんないんですけど!∪
そもそも喜助さんとはラブでハードな関係は結構です!」
喜「それは駄目ッス!
これからも朝、昼、夜ともハードな関係でいくんスから!
特に夜!!」
”ゴスっ!”
喜「Σ顔が痛い!!∪」
喜助が暴走してきた所で一護は透かさず彼の顔面に裏拳打ちをすると、それが綺麗に入り喜助は畳の上でのたうち回っていた。
「…∪」
黒「ったく#
スマホごときでウルセェよ#」
喜「黒崎サン…酷いッス∪」
黒「でもよ名無しって前使っていたスマホも持っていなかったか?
2台持ちか?」
「へ?…あ〜うん。
前のも持っているから2台持ちだね」
黒「2台もなんに使うんだ?」
「前のスマホは勿論友人用なんだけど、今回の新しいのは親しい人専用にしようと思って
ほら、一護や喜助さんとは結構連絡を取ったりするし、
他にはルキアや織姫、石田君にチャドもさ♪
まぁ、要するにこっちの新しいスマホがプライベート用ってやつだね!」
その言葉を聞いた喜助は一瞬何かを考えた。
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