37話 守備範囲外
夢小説設定
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「あっそ!
別に心配なんてしなくていいわよ
折角の海なんだから喜助さんにとやかく言われたくないもん」
少し不貞腐れた名無しはプイッと顔を背けると、波打ち際で遊んでいたルキア達のところへと走っていった。
喜「あ…名無しさん…∪」
夜「馬鹿な奴じゃ∪」
喜「はぁ〜∪
夜一さんアタシ飲物買ってきますけどいりますか?」
夜「そうじゃな
じゃあ何か適当に頼む」
喜「はいはい
分かりました」
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その頃名無し達は波打ち際で一護達とビーチバレーをして遊んでいた。
ルキアと恋次はバレーをした事が無かったため一護からルールを聞いて参加すると、とても熱いバトルへと変わっていた。
恋「おりゃぁあああ!!!
くらえ一護ォオオオ!!!!」
”ドゴンっ!!”
黒「させるかぁああ!!!!」
”バコォオン!!”
ル「任せろ恋次!!」
「止めてやるんだから!!!」
ビーチバレーというよりはほぼ戦場に近い戦いへと変わっており、辺りに響くボールの音はもはや大砲のような音になっていた。
織「す、凄いね皆∪」
石「あれはもうビーチバレーだなんて言えるほど可愛いものじゃないよ∪」
白熱するバレーを見て織姫と石田は遠くで見物していた。
恋「いくぞぉお!!!」
”バゴォオン!!”
「あ!」
恋次は一護達に向かって思いっきりアタックをすると、勢いがつきすぎてボールは遠くに飛ばされてしまった。
黒「おい恋次!
飛ばし過ぎだよ!」
恋「悪ぃ悪ぃ!」
「いいよ!
私が取ってくるから♪」
勢いよく飛ばされたボールは、浜辺にある海の家の方まで飛ばされてしまい、名無しは走って取りにいく事にした。
人の波かき分けて、コロコロと転がるボールの元へ駆け寄ると、かき氷を売っている海の家の前に喜助の姿を名無しは見つけた。
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