37話 守備範囲外
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真夏の熱い日、ここ連日の猛暑で気温も35度近くまで上がり、茹だるような日々が続いていたため、一護、石田、茶渡、織姫、ルキア、名無し、喜助、夜一の8人は海水浴場へとやってきた。
学校は夏休みと言う事もあり、何処へ行こうか計画を立てようとしている時に、名無しが「海に行きたいと」言い出したため、今回のメンバーで行く事になった。
「すご〜い!
海って久しぶりだよ〜v」
織「こんなに天気がいいんだもん!
今日は沢山楽しもうね名無しちゃん!」
ル「ほー!
海に来るのも久々だな!」
黒「オメェらばっか先にいかねぇで荷物もつの手伝えよ∪」
茶「…む」
恋「おーい石田!
この傘ってここで良いのか?」
石「阿散井君、これは傘じゃ無くてパラソルだよ。
三本ともその辺に刺してくれたら大丈夫だから」
喜「名無しサ〜ン!
ちゃんと日焼け止め塗らないと夜一さんみたいになっちゃいますよー!」
夜「何じゃ喜助
色黒のグラマーもなかなかいいもんじゃよ」
浜辺にやってくると、周りのは沢山の海水浴客が多く訪れており賑わいを見せていた。
泳ぐ前に自分たちの場所にパラソルと荷物を置き、準備をしていると女性人達は着ていたTシャツを脱いで、それぞれ水着姿へと変わった。
初めは名無し自身、学校の体育以外は水着になる事は好まなかったが、喜助が「ビキニ姿の名無しさんが見たいッス!!v」と言い出したため、今回渋々薄いピンク色で、上下可愛いフリルのついたビキニを着用していた。
織「わ〜〜!名無しちゃんってやっぱりスタイル良いよね!」
ル「名無しは着痩せするタイプだったのだな」
夜「胸の形も中々綺麗じゃな。
…儂の次に」
「ちょっ!/////皆で見ないでよ!
恥ずかしいじゃない//////」
女子トークに花が咲き、名無しのスタイルの事で盛り上がっていると、隣で見ていた一護達は顔を真っ赤にして名無しの水着姿をチラチラと見ていた。
喜「名無しさん!
他の男性もいるんスから無闇にTシャツを脱いじゃ駄目ッスよ!」
彼等の視線が気になったのか、喜助は自分が羽織っていたシャツを名無しの肩からかけると、あまり露出しないように注意した。
「え?海に来たんだから水着になるのは常識じゃない」
喜「そうなんスけど、ここには黒崎さんたちだっているんスから!∪」
夜「なんじゃ喜助
そんな事でヤキモチ妬いておるのか」
喜「っ…!∪
そ、そんなんじゃないっスよ!
ただアタシは保護者として心配しているんス!/////」
からかう夜一に対して喜助は必死に否定すると、喜助に思いを寄せていた名無しは少しムッとしていた。
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