「どうしたんですか？」



檜「あ…えっと…/////……こ、これを乱菊さんから渡すように頼まれて！

十二番隊が持ってきた新しい義魂丸だそうだ」




修兵は先ほど乱菊から預かった義魂丸を名無しに渡した。




「有難うございます！
すみません…こんな所までわざわざ持ってきて頂いて∪」




檜「あ、いや！俺は全然！/////

そう言えば…名無しは此処でいつも修行してるのか？」




「はい
恥ずかしながら卍解取得の修行を…」




檜「そうか！
なら頑張らねぇとな！」




って、ちがぁう！！！
俺はそんな事を言いにきたわけじゃねぇ！！！





檜「えっと…その！
名無しは…あんみつ好きか！？////」




「…え…？…えっと…好きですけど∪」




檜「そうか！
いや〜乱菊さんも凄くあんみつが好きみたいでさ！」




「へぇ〜、そうなんですね」



俺はさっきから何を言ってるんだぁぁああ！！！∪





「そう言えば……檜佐木副隊長は松本副隊長の事がお好きなんですか？」




檜「………は？」




「あ、いえ！
最近よく松本副隊長と一緒にいる事が多いみたいなので、うちの隊の人達も付き合ってるんじゃないかって噂してるんです」





なっ何ぃい！！？∪





「でも二人はお似合いだと私は思いますよ♪
美男美女って感じがしますしv」




…違う





「私応援してますから！」





…違う！





「じゃあ私そろそろ修行に戻りますね」





俺は…俺は名無しの事が！！




名無しはニコッと修兵に微笑むと、それを見た彼の心は大きく痛んだ。

そして、次の瞬間立ち去ろうとする名無しの腕を掴んだ。




檜「…違う！！」




「っ…！！」





檜「違う！！俺は…俺は！！
……っ……名無しの事が好きなんだ！！」





「………ぇ」













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