36話 毎日が告白
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
そして次の日、昨日名無しに持ってきてもらった書類の中に訂正箇所があったため、修兵は数枚の書類を十番隊に持っていった。
檜「あの…乱菊さん」
乱「ん?何?」
檜「今日名無しの姿が無いですね」
乱「あ〜…あの子なら今日は非番よ」
檜「そうなんですか?」
辺りを見回してもお目当ての彼女の姿は無く、少しガッカリしていた修兵だったが、乱菊はそれを見て小さく笑った。
乱「名無しなら非番の日、いつも双極の丘で修行しているわよ」
檜「…え」
乱「まぁ、あそこなら周りに誰もいないし、邪魔する人はいないんじゃないかしら
あ、そういえば私十二番隊から新しい義魂丸を名無しに渡すように言われてるんだった…。
でもこの資料を隊長が戻ってくるまでに終わらせないといけないから誰か言ってくれる人いないかしら?」
檜「っ!…お、俺が行ってきます!!」
乱「あら、そ♪
じゃあ宜しくね〜v」
乱菊は義魂丸が入った小さな小袋を修兵に渡すと、彼はバタバタと十番隊から走り去っていた。
乱「はぁ〜…全く……本当に世話が焼けるんだから」
***********
「はっ!」
”ヒュン!”
「やぁあ!!」
”ブンっ!!”
その頃、双極の丘では乱菊が言った通り、そこでは名無しが一人で修行をしていた。
一日でも早く卍解ができるように、自分の斬魂刀を具象化させ戦っていた。
「ハァッ…ハァ…」
斬『名無し大丈夫か?』
「うん…ハァッ…ハァッ……まだ大丈夫…∪」
斬『無理は禁物だ。
少し休憩しよう』
「……分かった…少し休むよ」
斬魂刀は刀に戻り、名無しはタオルで汗を拭きながら水を飲んでいると、瞬歩でやってきた修兵が現れた。
「っ…!…檜佐木副隊長…!?」
檜「よ、よぉ/////」
突然現れた修兵に、名無しは驚きの表情を浮かべた。
.