36話 毎日が告白
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「えっと…好きな人ですか?」
檜「Σあっ!い、いや!違うんだ!!∪
俺は別に…!!////」
「……好きな人……いますよ」
檜「……え」
名無しの口からその言葉を聞いた修兵は言葉を失った。
その一言を言い残し、名無しは九番隊を出て行くと、修兵は彼女が出て行った扉をただ見つめる事しかできなかった。
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乱「へ〜…名無しに好きな人がねぇ」
イ「ちょ、松本さん!∪」
檜「…………∪」
その日の夜、いつも入る居酒屋で修兵は涙を流しながらヤケ酒していた。
恋「仕事熱心であっても名無しだって女だからなぁ〜
そりゃ恋愛の一つや二つするだろ」
イ「阿散井君まで!∪」
檜「いや、いいんだ吉良……。
確かにそうだよな……あんなに可愛いんだ……モテるし、言い寄ってくる男だって腐る程いる…。
そしたら好きな奴だっているのは当たり前だよな…。」
乱「…はぁ〜∪
修兵、あんたもう失恋した気でいるの?
名無しは好きな人がいるって言っただけで、空き合っている人がいるって言った訳じゃないでしょう!
名無しの事本気で好きならもっとアタックしてみなさいよね!」
檜「…で、…でも…」
乱「でもじゃないのよ!!
アンタの恋愛が成就しないと困るのよ!!」
乱菊は修兵に一喝すると、それを見た修兵は自分の事をこんなにも必死になって応援してくれる乱菊に心を熱くした。
ら、乱菊さん…
そんなに俺の事を思っていてくれてたなんて/////
乱「アンタの恋愛が成就しないと……数量限定のあんみつが食べられないじゃない!!」
檜「Σぇええ!!?そっちかよ!!∪」
イ「あはは∪
なんだか松本さんらしいですね∪」
乱「当たり前じゃない♪
だってあんみつがタダで食べられるんだからv」
恋「色気より食い気って奴っすか?」
乱「あぁん?#
恋次…今何か言った?##」
恋「Σい、いえ!!∪
で、でもまぁ俺達も応援してますから、先輩も元気出して頑張ってください!」
その日の夜修兵は元気を取り戻すと、明日再び名無しに声をかけてみようと心に決めたのだった。
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