36話 毎日が告白
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そして九番隊に戻ってきた修兵はなかなか落ち着かず、部屋の中を行ったり来たりし、ずっとそわそわしていた。
檜(ど、どうしよう////…名無しはいつ来るんだ!?
来たら何を話せばいいんだ!?
そもそも普通の会話ってどうやればいいんだ!?
今まで『お疲れ』や『おはよう』ぐらいの会話しかした事ねぇのに、それ以外何を話せばいいんだよ!!?∪
っていうか…また逃げられたらどうしよう∪)
名無しが来るまでの間、彼の頭の中は大分パニックになっており、ドキドキする心臓がとても煩く、その緊張から額には薄らと汗が滲んでいた。
そして、とうとうその時は来た。
”コンコン”
「失礼します。
十番隊三席の名無しです」
檜「Σっ!!(き、きたぁ〜〜〜!!!/////)」
「……?」
”コンコン”
「あの…いらっしゃいませんか?」
扉をノックしても返事が返ってこなかったため、名無しは再度ノックをすると、焦った修兵は直ぐに扉を開いた。
檜「Σあ、あぁ!いるぞ!!/////」
扉を開けると、彼の目の前には大量の書類を抱えた名無しの姿があり、修兵は急いで彼女を室内へと通した。
「松本副隊長から書類を預かってきました
確認をお願いします」
檜「お、おう!お疲れ!」
恋【先輩それって会話じゃなくてただの挨拶じゃないッスか】
檜「…Σっ!」
恋次の言葉を思い出した修兵はヤバいと思い、何か会話をしなければと修兵は名無しに声をかけた。
檜「あ、あのさっ!」
「はい?」
檜「えっと……その…/////」
「……?」
檜「け、今朝はすまなかった!
えっと…ほ、ほら!廊下で……/////」
「あぁ、別に良いですよ
私の方こそすみません∪
ちょっとビックリしちゃったので∪」
檜「えっと……な、名無しは…その……」
頑張れオレ!!
会話だ!!
ちゃんと会話するんだぁああ!!
檜「好きなやつはいるのか!?//////」
って、俺は一体何を聞いてるんだぁああ!!!∪∪
修兵は緊張のあまり変な質問をしてしまうと、名無しはキョトンとした顔で修兵を見ていた。
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