33話 嫉妬は常に付き纏う
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喜「名無しさんいらっしゃ~い!vv」
"ギュ!"
「うひゃぁ!/////き、喜助さん//////」
名無しの姿を見つけた喜助は、店の奥から凄い勢いでやって来ると、その大きな体で彼女の小さな体をギュッと抱きしめた。
喜「名無しさん合いたかったっスよ~v
最近全然会いに来てくれないから寂しかったっスよ!」
「わ、分かったから/////
離れてください/////」
恥ずかしがって顔を赤くする名無しに対して、一護はそんな二人を見てると、余計モヤモヤとした気持ちが増していった。
黒「だぁあああ!!#
いつまで名無しに抱きついてんだよ!##」
喜「あれ?黒崎さんいたんスか?」
黒「いたよ!!#
つーかさっきから一緒にいたじゃねーか!##」
先ほどの雨同様に一護は喜助から名無しを引き離すと、自分の後ろに彼女を隠した。
喜「ハァ~…折角名無しさんの温もりを感じてたのに邪魔しないでほしいっスよ
っていうか黒崎さん何しに来たんスか」
名無しと引き離された事で、喜助は一護に対して不満な表情を浮かべていると、一護は額に青筋を浮かべてイラついていた。
黒「…##
この前貸した代行証を引き取りに来いっつったから取りに来たんだよ##」
喜「やだな~。
そんな怖い顔しないでくださいよ~。
ちょっとふざけただけじゃないっスか」
黒「アンタのは冗談にも見えねーんだよ#」
「まぁまぁ一護も落ち着いて∪」
喜助の発言一つ一つにイライラいていた一護だったが、名無しはそんな彼をなだめていると、喜助は「ちょっと待っててくださいね~」と言いながらセンスをパタパタと扇ぎ店の奥へと消えていった。
「一護どうしたの?
今日はなんだか変だよ?」
一護の様子に違和感を覚えた名無しは、心配そうな表情を浮かべていた。
黒「…あ…いや、何でもねーよ」
小さく笑みを浮かべた一護は、ポンッと名無しの頭に手を乗せた。
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