31話 嫉妬
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…私だけなのだろうか?
こんなにも名無しに対して
余裕すら無くなってしまう。
誰にも触れさせたくはない
誰にも渡したくはない
赤子の様に駄々をこねて
己だけの檻に名無しを閉じ込めておきたいと……。
白「……嫉妬…なのか?」
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”コンコン”
「浮竹隊長、失礼します。」
十三番隊に来ていた名無しは浮竹のいる隊首室にやってくると、体調が良かったのか浮竹は机に向かって筆を走らせていた。
浮「やぁ、名無しクン」
「書類を持ってきました。
今日は体調の方は宜しいんですね?」
浮「まぁね、あまり寝てばかりだと隊士達にも迷惑をかけてしまうからね」
「無理だけはしないでくださいね。
…でも、寝てない浮竹隊長も何だか珍しいです♪」
浮「おいおい∪
俺だっていつも寝ているわけじゃないんだぞ?」
和やかな空気が隊首室を包み込み、浮竹と名無しはお互いに笑い合っていた。
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