31話 嫉妬
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「この書類は三番隊で、こっちは十三番隊か……あ、うちの隊のが混じってるじゃない∪」
六番隊副隊長補佐の名無しは、白哉に頼まれて書類を三番隊と十三番隊に運んでいる途中だった。
隊の中でも名無しは綺麗な顔立ちをし、性格も男女問わず優しく明るかったので、周りからはとても人気があった。
よって毎日の様に名無しに言い寄ってくる男性は少なくはなかった。
しかし、そんな名無しも彼氏がいないという訳ではない。
白「名無し」
「あ、びゃく…じゃなくて朽木隊長♪」
白「今は誰もおらぬ。白哉でいい」
「白哉も三番隊に用事?珍しいね」
六番隊隊長、朽木白哉は名無しの彼氏であった。
仕事とプライベートではケジメをつけてた方が良いだろうと思い、名無しは仕事の時や二人っきりの時は朽木隊長という様に心がけていた。
白「三番隊への報告書が1枚残っておったからな」
「…あ…ごめん∪
まだあったんだね」
名無しは白哉の持っていた書類を受け取った。
「わざわざ有難う!じゃあ私はこの書類を「名無しちゃんやないのー!v」
”ガバァ!”
「Σひゃぁ!」
白「…#」
次の瞬間、背後から勢い良く抱きつかれた名無しは驚き、彼女の抱きついた人を見て白哉の額に青筋が浮かび上がった。
「い、市丸隊長!/////ちょっと放してくださいよー!
っていうか…おーもーいー!!∪」
市「名無しちゃんの霊圧を感じたから、仕事サボって逢いにきたんよv」
「…ちゃんと仕事してくださいよ∪」
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