29話 君への確かな想いは…No1
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グリ「ハァッ…ハァッ……いい気になるんじゃねーぞ！！
人間風情が！！」
杏理の攻撃に切れたグリムジョーは鞘から刀を引き抜き、ソニードで襲いかかると、それに気づいた一護が刀で攻撃を受け止めた。
”ガキィン！！”
”キィンっ！！”
グリ「ウルァア！！！」
お互いの刀が交わる度に熱い火花が飛び散り、力では一護のほうが少しずつ押され出していた。
「はぁああ！！」
グリ「そう何度もくらうか！！」
”キィンっ！！”
グリ「テメェは邪魔だ！
暫く大人しくしてやがれ！」
「Σっ！！」
”ドゴォン！！”
黒「杏理！！」
グリムジョーは杏理の攻撃を受け止め、その攻撃を跳ね返すと彼女の体は勢い良く吹っ飛ばされ、大きな音を立て地面に叩き付けられた。
「カハッ！！……っ…」
ぁ……ヤバい……
一護……ご…めん
体に受けた衝撃が強かったせいか、杏理はそのまま意識を失ってしまった。
グリ「これで邪魔者はいなくなたってわけだ
後はテメェだけだ死神」
黒「テメェに杏理は渡さねぇよ！！」
一護は瞬歩でグリムジョ＝に攻撃をしかけると、彼も刀を再度握りしめ切りかかりにいった。
”ガキィン！！”
「どんなに強そうな事を言っても、今のテメェじゃ俺に勝つ事なんかできねぇよ！！」
”キィン！！”
黒「そんなもんやってみなきゃ分かんねぇよ！！
杏理に手を出すってんなら、俺がどんな事してでも阻止してやるよ！！」
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