29話 君への確かな想いは…No1
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黒「っほ、ほら!次は映画を見に行くんだろ?
行こうぜ!」
一護は手を差し出し杏理と手をつなぐと、次の目的地である映画館に向かおうとしていた。
こんな穏やかな日が続けば良いと誰もが望んでいる時だった。
”ゴァアアアアアァァァ!!!”
「…フッ…見つけたぜ」
「「Σっ!!?」」
快晴の空に大きな裂け目ができると、そこから一人の破面が出現し、とてつもない霊圧を早く感じ取った一護と杏理の額には薄ら汗が滲んでいた。
「一護…この霊圧」
黒「…あ…あぁ、この霊圧に覚えがある……
……この霊圧は」
グリ「よぉ、久しぶりじゃねぇか死神」
「…グリムジョー…」
黒「杏理!死神化だ!!」
「うん!」
二人は持っていた代行証を体に押し当てると、直ぐさま死神になった。
クソ…なんでこんな時に限って破面が来てやがる。
もしかしたら俺達の所意外にも、別の破面が現れているのか?
グリ「安心しろ、今日は俺一人だ」
黒「そうかよ…なら安心したぜ」
グリ「ケッ、毎度の事ながら、その顔は気に入らねぇな」
黒「世間話をしにきた訳じゃねぇんだろ?
来るなら来いよ…さっさとケリをつけてやる」
グリ「フンっ…俺だってテメェなんか直ぐにでも殺してやりてぇが、今日はテメェが目的じゃねぇんだよ」
黒「……何?」
グリムジョーは視線を一護から杏理の方に移すと、それに気づいた杏理は少し首を傾げた。
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