29話 君への確かな想いは…No1
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「今日は天気になってよかったね!」
黒「あぁ、そうだな
此処最近は雨ばっかりだったからな」
快晴の空が何処までも続くある日の休日、一護と彼女である杏理は貴重な晴れ間を利用して、久しぶりにデートに出かけていた。
同じクラスなので毎日顔を合わせているが、学校以外で何処かにデートをする事があまり無い二人にとって、お休みデートは凄く新鮮な感じがあった。
特に遠出をする訳じゃなかったので、二人は近くの公園に行ったり、ショッピングや映画に行くというプランで動き回っていた。
「でも何かこうやって学校以外で会うなんて変な感じ」
黒「まぁ、学校では他の奴らも一緒だし、中々外出する事も無かったからな」
「でも今日はずっと一護と一緒にいられるから嬉しいよ♪」
黒「クスッ…いつも一緒にいるじゃねーか」
「学校と休みの日とは違うの!
それに一緒にいても虚が現れたりしたらそっちの退治が入っちゃうし∪」
黒「まぁ、確かに此処最近は虚の出現が多かったな」
一護と同様に杏理も同じ様に強い霊圧の持ち主だったため、ルキアを奪還した後、杏理も一護と同じ様に死神代行証を貰っていた。
それから現世に帰ってきてからというものの、前回より虚の出現が多くなったため、一護と杏理は頻繁に虚退治に出動していた。
「でも良いのかなぁ?」
黒「何がだ?」
「だって今は破面の事で浦原さん達や尸魂界はピリピリしているのに、私達は遊んじゃってるし
やっぱり修行とかの方が良かったのかな?∪」
黒「杏理がいちいち気にする事はねぇよ。
それにあいつ等も直ぐには襲っては来ないって浦原さんも言ってたじゃねーか」
「うん…そうだけど」
黒「それに、もしあいつ等が攻めて来る様な事があったら、俺が護ってやる/////」
「っ!////…あ…ありがとう////」
普段言わない様な言葉で、杏理を安心させると、一護は顔を赤くし、同様に杏理の顔も真っ赤になっていた。
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