27話 執着心の塊
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白「私から逃げられると思ったか?」
「思ったから逃げたの!」
白「名無しと私は誰にも切る事の出来ない赤い糸で結ばれておるから、離れる事は出来ぬ
邪魔したな、名無しは貰っていくぞ」
「Σなっ!私は行くなんて一言もいってなぁーい!!」
鼻血を出して顔を赤らめている平子に一言告げると、白哉は軽々と名無しを抱きかかえて三番隊から出て行った。
「もー!放してよー!」
白「放したら名無しはまた逃げるであろう」
「当たり前じゃない
白哉の側にいたくないんだから」
白「……そなたは…そんなに私の事が嫌いか?」
瞬歩で移動し、連れてこられた先は尸魂界全体が見渡す事が出来る岡の上だった。
草花が辺り一面に咲き乱れ、心地よい風が2人を包み込んだ。
白哉はその場にそっと名無しを降ろすと、少しばかり悲しそうな表情を浮かべ、自分の事について彼女に聞いてきた。
突然そんな事を聞かれた名無しは、悲しげな表情を一瞬浮かべた白哉にいつもと違う違和感を感じた。
「…えっと……∪」
白「私は名無しの事を思うあまり、つい言動が過激なものになってしまう
……私とてそれが名無しを困らせている事は重々承知だ。
しかし…私はそなたの事を愛している」
白哉は普通にしてたらカッコいい
貴族だし、
隊長だし、
容姿だって周りが認める程綺麗だし、
私だって……
私だって
「私だって…白哉のことは嫌いじゃない(普通にしてたら)
……でもね
……まじめな話しをしているときに人のお尻を撫で回してんじゃないわよぉお!!//////」
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