27話 執着心の塊
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そんな話しをしていると、廊下の先から覚えのある霊圧が、こちらに向かって段々と近づいてくるのがわかった。
「Σき…来た∪」
名無しは平子の後ろで霊圧を閉ざし、息も出来るだけしないように気配を消すと、その間にも一歩、また一歩と2人がいる部屋に向かってきていた。
白「失礼する」
平「な、なんや白哉∪
ここに来るなんて珍しいやないか」
三番隊にやってきた六番隊隊長の朽木白哉は、いつものようにクールな表情で中に入ってくると、周りをキョロキョロと見渡して、何かを探しているようだった。
平「何かようか?」
白「名無しは何処におる」
平「名無し?
そんなん俺がいちいち知るかいな」
白「…………(ジー)」
平「…………な…なんやねん∪」
白「………(ジー)」
平「…………∪」
名無しから匿ってくれと言われている以上、平子も彼女の事は大事に思っていたので、何とかして彼女の事を守ろうとしていた。
これで白哉も諦めて何処かに行ってくれたらと思い、自分も知らないフリをして演じていたが、白哉は疑いの眼差しで平子の事を無言でジッと見ていた。
白「…平子隊長…」
平「な…何やねん∪」
白「良い事を教えてやろう…。
名無しは毎晩床の上では想像出来ぬような喘ぎ声で私の身体を求め、快楽を求めるあまりに×××(ピー)を●●●(ピー)して」
平「ブハァ!!」
「Σちょ!!何でたらめな事言ってんのよぉお!!//////」
白「やはりそこにおったか」
「……あ∪」
白哉の口から放送禁止用語の話しを聞かされた平子は、名無しのあられもない姿を想像しながら鼻血を吹き出すと、それに名無しは反射的に平子の後ろから出てきてしまった。
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