26話 離したくないから
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「じゃあ、今だけ喜助さんの側にいますね/////」
喜「クスっ…有り難うございます
……こんな天気が毎日続いたら、こうやってずっと名無しさんと横になっていられるんスけどね~」
「それは困りますよ
たまにだから特別な日だって思えるんですから」
そんなこと嘘
私もこうやって毎日喜助さんと過ごしていたい
喜「そんな特別な日なんていらないっスよ
アタシがただ名無しさんを離したくないだけっスから♪」
喜助は握っていた名無しの手を自分の口元まで持っていくと、優しい笑みを浮かべてそっと手の甲にキスをした。
その姿が本当にかっこ良く、名無しは恥ずかしさのあまり喜助の厚い胸板に顔を埋めた。
喜「名無しさん…誰にも渡したくないっス。
貴方はずっとアタシの側で太陽のように笑って、これからもこうやって一緒に過ごしたいっス」
「喜助さん…私も気持ちは同じですよ
ずっと側にいますから」
これからも
こんな毎日が続きますように
大好きな人の側で
毎日笑って過ごせますように
END