26話 離したくないから
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クスっ♪
喜助さんて寝ている時は本当にかわいいなぁ
いつも何かを背負っている彼だからこそ…こんな時ぐらい安らかに休んでほしいな。
名無しは喜助の隣に座ると、寝ている彼の髪にそっと触れ優しく撫でた。
喜「アタシの髪はそんなに気持ちいいっスか?」
「Σっ!」
”ギュ”
喜助は彼女のを握り、瞑っていた瞼をゆっくり開くとその視線を名無しに向け、薄らと笑みを浮かべた。
「お、起きてたんですか?////」
喜「名無しサンが部屋に入ってきた所ぐらいで♪」
「はじめっからじゃないですか」
”グイッ”
「きゃっ////」
喜助は握っていた名無しの手を自分の方へと引き寄せると、名無しはその反動で彼の胸元へと倒れ込んだ。
「き、…喜助さん////?」
喜「久しぶりに天気も良い事ですし、名無しサンも一緒に寝ましょうよ♪
それに今は誰もいないですし、名無しサンだって息抜きは必要っスよ」
「え…でも私、他にもする事が/////」
喜「…そんなの後にして、今はアタシの側にいてください」
”ドキッ”
喜助は名無しの耳元でそう囁くと、彼の吐息が耳にかかり、名無しの顔は先ほど以上に赤くなった。
喜助さんズルイです/////
そんな声でそんな事言われたら…
もう拒否なんて出来ないじゃないですか//////
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