25話 君だからこそ
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「ありがとうグリムジョー」
グリ「別にかまわねぇが、どーせ直に見つかんだろ」
「……まぁ、藍染隊長に敵わない事は重々承知してるんだけどね」
グリ「…いくのか?」
「うん、見つかったら面倒だしね」
グリ「…お、おい!」
部屋を出ようとしていきなりグリムジョーに呼び止められた名無しは首だけで振り返った。
「ん?なぁ~に?」
グリ「…あ……い、いつでも来いよ………困った時は////」
いつものグリムジョーらしくない言葉を聞いた名無しは驚いた表情を見せたが、彼の気遣ってくれる事が嬉しくなり「ありがとう」と、お礼を言って名無しは部屋を後にした。
しかし、部屋から出て行ったタイミングが悪かったせいか、霊圧も気配も消して立っていた藍染にあっさりと見つかってしまった。
藍「逃げられると思っていたかい?」
「Σっ…!!きゃぁぁああああ!!!」
藍「その反応は無いんじゃないかな?」
グリ「名無し!?」
名無しの声を聞いて部屋から出てきたグリムジョーは、彼女が藍染に捕まっている姿を見て心から同情した。
藍「騒がしくしてすまなかったね
………ところでグリムジョー
後で話しがある」
グリ【Σこ、殺される!!∪】
名無しをかくまっていた事はすでにバレており、どす黒い笑みを浮かべると、彼の霊圧と黒いオーラに身の危険を感じたグリムジョーは凄い速さでその場から姿を消した。
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